いくどん 橋本南口店 様
月平均2500人の集客を実現!
言葉でシズル感を演出した看板術
アイワ広告株式会社
企画営業/屋外広告士
矢内 武志
言葉でシズル感を演出!
「仕事で、橋本へ・・・・・・(中略)飲みたい衝動に駆られて、店を物色しようとしたら、突然、「七輪」の看板が目に入り、遠赤外線の魔力に見せられて(中略)店内にIN!」
これは、同店で飲食したお客様がインターネット上でつぶやいた言葉です。仕事終わりにちょっと一杯、という状況は、看板設置時のコンセプト通りです。また、この言葉には、お客様が同店の看板の何を見て入店を決めたのか、ということがはっきりと表れています。
一つは、遠くからでもはっきりと視認できる「発見確率」の高い看板。壁面シートで店舗の幅いっぱいにラッピングしたサインは、とにかく目立ちます。
もう一つは、『七輪炭火焼 焼肉ホルモン』という言葉で、「遠赤外線=美味しいお肉」というイメージ化を見る人にさせていること(シズル感の演出)。また、同店の売りの一つである「キャベツスープ、店がつぶれるまで無料」をガラスシートで大々的に宣伝していることも、お客様の心をつかむ要素の一つになっています。
地域特性を考慮した看板作り
看板で集客を最大化するためには、「発見確率」「魅力確率」「IN誘導確率」をそれぞれ高めなければなりません。逆に言えば、この3つの確率をあげることで、普段なら訪れることのないお客様が、看板に惹かれて来店するようになるのです。
繁盛店作りは、立地も重要ですが、それ以上に大事なのは、ショップアイデンティティー(SI)作りです。同店の成功は、工場、建築現場の多い地域特性を十二分に考慮し、そこで働く人に訴求するSI構築=看板作りにあったことが、はっきりと分かります。
オーナー
渋谷育男さん